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ありったけの「ありがとう」を君に

第2章 〜そして接点は突然に〜

この不思議な感覚、理叶君といる時間は
あっという間で楽しくて、切なくて。
胸が少し踊っているような気持ちになる。
この気持ちが葵の言っていた「恋」なのかな。
もしそれが恋なら私は今



この気持ちに向き合いたい.....


教室に戻ると葵にさっきの出来事を話すと
葵はくすくす笑ったあとに私の背中を
押してくれた。


あの日、君に出会ってから
私の心の鼓動が少しずつ変わり始めている。

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