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ありったけの「ありがとう」を君に

第3章 〜知るといつかは〜

今日は理叶君と初デート。

いつもは学校で少し見かけるだけで
特に話したりする訳でもなかったのに
今日は2人だけの時間かぁ.....

それより!服何着ていこうかなぁー
理叶君ってどんな服装が好きなのかな?

クローゼットと向き合っていると
時間の存在を忘れていて

.....ん..?え、えぇーー!?

慎重な時ほど時間の経過は早く感じて
それは時には

神様が与えた優しさになることもある。

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