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ありったけの「ありがとう」を君に

第3章 〜知るといつかは〜

急いで集合場所まで行くと
噴水前に別格のオーラをまとった
理叶君が私を見つけて歩いてきた。

「梨流。いこっか!」

「ごめん。遅くなって。」

「気にすんなって。それよりさ、
そういう服装むっちゃ好きやで。」


え.....嬉しい。そんなの理叶君もだよ.....

なぜだろう。理叶君と会った瞬間から
体が少し微熱のような熱さに変わっていた。

そして私は三歩歩き、理叶君の横に立ち
一言添えた。

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