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ありったけの「ありがとう」を君に

第3章 〜知るといつかは〜

思ってもなかったお願いだった。
私はすごく嬉しかった。
もちろん返事はOKです。

葵に謝っとかなきゃ.....

その時の理叶君の
クールに決めた小さなガッツポーズは
可愛いようなかっこいいような
私の心をくすぐった。


そのあと公園で2時間ほど話した。
あっという間ってこういうことなんだな.....
と私はこの言葉の意味を知った。

時計を見た理叶君は
驚いた顔をして話し出した。


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