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ありったけの「ありがとう」を君に

第6章 〜君がいるだけで〜

ここまでくると、とことん二人の真実を
知りたくなったので予定をすっぽかす事になった。


次に入った店もその次も、レディースの店ばかり。
すると、葵がストレートに私の心に爆弾を投下した。


「おそらく理叶君に彼女がいるんだよきっと。


その言葉を聞くと
彼氏でもないのにすごく悲しい気持ちになった。


葵にこの気持ちを話していると
いつの間にか理叶君達を見失ってしまい
慌てて探すことになったその時.....

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