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ありったけの「ありがとう」を君に

第6章 〜君がいるだけで〜

「何してるのかな?」

私たちの後ろから聞いたことのある声が.....

おそるおそる後ろを振り向くと
理叶君達だった。
すると青峰君が少し笑いながら
私たちを問い詰めた。


「君らは何でつけてのかな?」


事情を説明すると二人に爆笑された。
どうやらショッピングモールに入る前から
私たちにつけられていたことを分かっていたらしい。

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