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ありったけの「ありがとう」を君に

第6章 〜君がいるだけで〜

下着のお店に入ったのも
レディースショップばかりまわっていたことも
全部私たちを混乱させるためのいたずらだと知り
葵と目を合わせてほっとした。


すると青峰くんが理叶君に話し出した。


「梨流ちゃんに話せてないなら
せっかくだし連れて行って話してあげれば?」


考えたあげく理叶君は
私たちに、これから行くところへ
ついて来てもらうようお願いしてきた。

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