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ありったけの「ありがとう」を君に

第9章 〜本当は分かってた気持ち〜

そう言って優しそうな顔で
私に雑誌を渡した。


そしてお姉さんは私の顔を見ると
心を見抜いたかのような質問をしてきた。


「男の子と会うから参考になる服
探してるんでしょ?」


私はそっとうなずくと
お姉さんは一緒に服選びに協力してくれた。


こんな美人なお姉さんが
一緒に考えてくれるなんて私ついてるかも。

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