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ありったけの「ありがとう」を君に

第9章 〜本当は分かってた気持ち〜

そして私は車の中で質問攻めにあった。


「ねぇ、さっき話してた男の子は好きな人?
あ、その前に名前聞いてなかったね!
私の名前は美愛(みあ)って言うの。あなたは?」


「梨流です。
好きとかは分からないけど
すっごく気になってます。」


その後も色々質問されて私は
車の中で尋問されてる気分になった。


そして車が止まり目の前を見ると
予想通りの大豪邸だった。

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