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ありったけの「ありがとう」を君に

第9章 〜本当は分かってた気持ち〜

自動でゲートが開く。
そして玄関につくと急に緊張感に包まれた。


私絶対場違いじゃん.....
入っていいのかな?


迷ってる余裕もなく美愛ちゃんは
私の手を引っ張った。


「おじゃましまーす。」


そしてリビングに向かっていると
洗面所から、お風呂上がりの
上半身裸でタオルで頭をくしゃくしゃ拭きながら
歩いてきた男と目が合い一瞬沈黙した。

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