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遠くて近い

第25章 行方

真咲が高2の時

俺は英単語の本を持ち椅子に座っていた

人と人の影から中学生くらいの女の子が痴漢にあっていた

それがかなでだった

嫌がっているようだったが自分と彼女の距離は遠い

俺は彼女がただ痴漢されているのを見ていた

それから何度か目撃はしたが結局なにもできず

心配だった


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