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遠くて近い

第7章 恐怖

時間を変えたらもちろんあの男は現れなくなった。

しばらくはあの紙きれを笑いの種にして

痴漢にあったことは「過去のもの」となった。

そして周りの友達は

私が痴漢にあっていたことを忘れはじめた

もちろん私も。


そんなある日のこと

痴漢男は駅で待ち伏せしていた・・・

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