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わたしの執事さまっ!

第3章 私生活教育係








あっという間の1日だった。

進級式があって、
寮生活が始まって、
圭に出会って。

今日は早く寝よう。
そう思っていたときだった。

「奏様、おやすみになられますか?」

「うん、今日はなんだか疲れちゃった」

「新たな環境に気を遣われたからでしょう」

「でも寮生活も楽しみ♡
圭はかっこいいし…」

って、何言ってるんだろう!
自分の言葉に赤面する。

すると、いつの間にか圭が目の前にいた。

火照る顔を隠そうとしている私の手をとり…



………ちゅ。

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