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わたしの執事さまっ!

第5章 音楽教師やよい


-圭side-

毛先がくるんとカールした長い髪。
白く華奢な身体。
戸惑ったり、喜んだり、たくさんの表情がすぐにでてしまう可愛いお顔。

奏様…。



奏様の専属執事になり、一ヶ月が過ぎた。

奏様がとても愛おしく思えた。

汚れない姿。

「圭…」

そう私を呼ぶ奏様の姿。

何が言いたいのかすぐに察することができた。

顔を赤らめながら、俯き加減で話している奏様。

私はそんな奏様をそっと抱き、キスをした…

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