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わたしの執事さまっ!

第5章 音楽教師やよい

奏様は眠りについた。

乱れた衣服は整え、ベッドに寝かせる。

「おやすみなさいませ…奏様」



自室へ戻ろうとすると、携帯がなった。

執事用の携帯。

-やよい-



…あぁ。



奏様の専属についてからというもの、日に日にあの人からの呼び出しは増えている。

私は奏様のお部屋をそっと後にした。

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