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わたしの執事さまっ!

第1章 新生活

「これで入学式、進級式を終わります…」



…ふぅ。先生たちの話、何言ってたか聞いてなかったなぁー。


と、そんなことを考えていると。


「ねぇ、奏!楽しみだね♡」

後ろから声をかけて来たのは、ずっと同じクラスで親友の麗華であった。

「だよね!どんな人がくるのかなぁ」

みんな考えることは同じだ。

学校が終わり、寮に行くといよいよ専属執事とのご対面。

通い慣れた校舎。
階段を麗華と駆け降りる。

私たち二人は心踊らせながら寮に向かうのであった。

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