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君が関わる用事でして…

第3章 恋愛事故発生

なんか温かいと思ったら
アトのコートが羽織わされていた。

「はくちゅっ!」

あったかいけどくしゃみは出るんだね。

「ったく、悪かったよ。俺のせいだろ?」

ふーん。Sな割に優しいんだ。

「大丈夫。」

大丈夫じゃないけどね笑笑

「帰るぞ」

そうして私たちは鍵を閉めて帰った。

帰り道では2人とも無言だった。

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