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貴方の瞳は永遠の愛で。

第10章 二人の気持ち

電車が到着した。

愛璃はドキドキしながら降りたった。

直ぐに翔太君を見つけた。

翔太君が笑顔で手を振ってくれた。

「ごめんね。翔太君」

「えっ…愛璃。何のごめん?」

「何って…急に会いたいとか言って、

来ちゃったから、振り回したみたいで」

急に翔太君は笑い出して

「なんか返事も聞いていない癖にデート気分で

待っていて、来た早々振られたと思った」

ホットした表情をした。

「愛璃。何処行こうか?

俺は海の気分なんだけど、寒いかなぁ〜」

「私も海がいい。今日は暖かいし」

「お!決定!ではマイカー!」

翔太君の自転車に乗せてもらい、海まで行った。

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