
貴方の瞳は永遠の愛で。
第10章 二人の気持ち
カモメが飛んで…海猫かなぁ〜
とにかく鳴きながら飛んでいた。
押し寄せる波が綺麗だった。
浜辺を歩くと磯の香りがした。
小さな貝殻を見つけると翔太君がくれた。
淡いピンクの小さな貝殻は可愛いかった。
嬉し過ぎてはしゃぐ私に翔太君が言った。
「愛璃……返事聞かせてくれる?」
「あ…ごめんね。嬉しくって、つい
先に楽しんでて。」
私を真っ直ぐみつめる翔太君。
私も真っ直ぐ翔太君をみつめた。
「私も翔太君と同じ時を過ごしたい。」
そういった瞬間に、翔太君は急に私を
大きな腕で抱きしめた。
私もそっと翔太君に腕をまわした。
「愛璃…ありがとう。」
それから二人で防波堤に座り話した。
翔太君は私が祐介先輩に告白され焦った事や、
建君との事を教えてくれた。
私は翔太君の話を聞きながら、夕陽を待っていた。
夕陽が沈み出した頃に、翔太君が言った。
「俺この瞬間好きなんだ。」
その言葉に私の心は…張り裂けそうだった。
そうだ。これだよ。私が望んでいた光景。
「翔太君。私も私も…」
「だと思ったよ。愛璃と俺。
絶対好きな物似てると感じてた。
これからはもっとお互いを知って行こうね〜」
夕陽が沈み駅まで送ってもらい帰宅した。
とにかく鳴きながら飛んでいた。
押し寄せる波が綺麗だった。
浜辺を歩くと磯の香りがした。
小さな貝殻を見つけると翔太君がくれた。
淡いピンクの小さな貝殻は可愛いかった。
嬉し過ぎてはしゃぐ私に翔太君が言った。
「愛璃……返事聞かせてくれる?」
「あ…ごめんね。嬉しくって、つい
先に楽しんでて。」
私を真っ直ぐみつめる翔太君。
私も真っ直ぐ翔太君をみつめた。
「私も翔太君と同じ時を過ごしたい。」
そういった瞬間に、翔太君は急に私を
大きな腕で抱きしめた。
私もそっと翔太君に腕をまわした。
「愛璃…ありがとう。」
それから二人で防波堤に座り話した。
翔太君は私が祐介先輩に告白され焦った事や、
建君との事を教えてくれた。
私は翔太君の話を聞きながら、夕陽を待っていた。
夕陽が沈み出した頃に、翔太君が言った。
「俺この瞬間好きなんだ。」
その言葉に私の心は…張り裂けそうだった。
そうだ。これだよ。私が望んでいた光景。
「翔太君。私も私も…」
「だと思ったよ。愛璃と俺。
絶対好きな物似てると感じてた。
これからはもっとお互いを知って行こうね〜」
夕陽が沈み駅まで送ってもらい帰宅した。
