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貴方の瞳は永遠の愛で。

第12章 高校生活の終わり

私は、ずっと看護師になろうと決めていた。

いろいろ話をしていたが、そこは言って

無かったらしく、後になって怒られた。

「愛璃が医療の道に進むって分かってたら、

俺だってそっちの方向にしたのに…」

「仕事は別でもいいと思ってた。

ごめん…昔から決めてたの……

だから、理数系選択してたよ。」

「まぁ仕事は確かに別だけどね。

愛璃の白衣姿を見ていられる所で俺も

働きたかったよ。

よりによってPC関係進んじゃうしさ。

俺可愛そうだ。」

よし!よし!と頭を撫ぜながら、

「白衣姿は一番に翔太君に見せるからね」

となぐさめた。

卒業も近くなり、翔太君の進む専門学校が

先に決まった。

私の看護学校の発表を控えた前日に、

私は翔太君の家に遊びに行った。

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