
貴方の瞳は永遠の愛で。
第12章 高校生活の終わり
「ゆっくり動くよ…」翔太君が動き出す。
私の痛さを気遣いゆっくり動く。
少しすると不思議と痛みがなくなった。
そして翔太君の動きに合わせて自然に
腰が動いていた。
翔太君も感じたようで段々早まる。
「愛璃…このままいっても大丈夫?
避妊してないけど……
俺は出来てもいいんだけどね〜」
私もそう思ってた。初めて一つになった。
このまま受け止めたかった。
私がうなずくと翔太君の動きは
更に早くなり、フィニッシュをむかえた。
暫く二人はそのままでいた。
幸せの余韻を感じていた。
