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貴方の瞳は永遠の愛で。

第18章 告白

朝翔太が目覚めると愛璃は既に起きていた。

バルコニーから遠く海を眺めている。

後ろからそっと抱きしめる。

「翔太君起きた?おはよう〜」

「ん〜おはよう」

「今日も海綺麗…でも今日は帰るんだね

いっぱい見ておこうと思って」

翔太はその笑顔に不安をおぼえた。

愛璃が遠くに感じた。

不安を拭いきれずに、愛璃を抱きしめる

両腕に自然と力が入る。

「愛璃…これからも一緒だよなぁ…」

「……」

「愛璃。ずっと一緒だよなぁ…」

「……」

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