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貴方の瞳は永遠の愛で。

第21章 心の繋がり

愛璃の涙に翔はどうしていいか困った。

自分が泣かせてしまったと思い、

一生懸命謝った。

「愛璃ごめん…俺平気だから。

愛璃に泣かれたら、どうしていいやら…」

「ごめんなさい。私と一緒だから。

翔の苦しみがわかりすぎて…

私も辛かったから…」

「愛璃も同じって」

「私病氣で子供のできない身体とわかって、

彼にはしあわせになって欲しくて別れた。

結婚も夢見ないし、ずっと一人で生きて

行こうと思っているの」

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