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僕らの教室 エンドのE組!

第4章 3 甘く

「ちょ、業?何やってんの…」
「何やってるのって?邪魔者を排除しただけだけど。」

そう言った業の顔が、恐ろしいくらいに無表情で、一瞬びびってしまった。ダメだ。暗殺者なのに、僕は。

…って。

「邪魔者って…ちょっと話してただけだし…」
そう言うと、さらに業の顔が怖くなった。
「…ふーん。じゃあちょっと来て。」

もはやされるがままだ。
…だって本気で怒ると僕殺されそう…冗談冗談、多分。


で、なんか…
業の家らしきところについた。赤羽って表札あるし。ていうかでかすぎだろ。

「ほら早く。」
「…え、いや僕かえ「入って。」

逆らえそうもないのでしぶしぶ業の後に続いた。

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