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僕らの教室 エンドのE組!

第7章 渚の恐るべき力

「ひゃー、来ちゃったね、渚。」
「うん…」

そして夏休み。僕は業と一緒に、約束通り、海にやってきた。

夏休みということだけあって、なかなか混んでいるけど、広い海には僕たちが入るくらいのスペースは十分にあった。

「それじゃあ、着替えて早く入っちゃおうか。」
「うん!」

綺麗な海と、隣に立つ背の高い業の優しい笑顔に、僕の胸は高鳴った。

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