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僕らの教室 エンドのE組!

第7章 渚の恐るべき力

「…あっ!俺、そろそろ休憩終わりだ!」

突然磯貝くんが時計を見上げて目を丸くした。

「…あー、そーなの?」
「オフじゃなかったんだー。」

「ああー、なんか暑いから混んでるみたいだし、俺仕事に戻るなー。じゃ、渚、カルマ、また後でー」

「おー」
「バイバイ、頑張ってね。」

と、いうわけで、また二人になった。

…3人になれてしまったからか、2人はなんか緊張する。

「…渚。」
「…んー?」

と、思っていたら話しかけられたので振り向くと、にっこりと笑う業の顔。

…嫌な予感だ。

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