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キミをまもる

第6章 二人っきり

唇を離すと
春馬「美花の唇、柔らかいな。」
美花「恥ずかしいよぉ。」
恥ずかしがる美花にキスを繰り返す。
これ以上は、今は我慢する!!
俺は唇を離すと、また美花を抱き寄せた。
春馬「キス以上は、しないから・・・。」
美花「うん。」

その日は、何度もキスをした。

次の日もキスばかりしてた・・・キスだけで終わるはずだった。

早めの夕飯。
早めの風呂。
明日、出掛けるからって。
でも・・・ちょうど8時を過ぎたあたりから、遠くで雷が鳴りだした。
だんだん近付いてきてるのが、わかる。
雨がひどくなってきたなぁ・・・なんて、ぼんやり思ってた時だった。
美花「春馬くん!!」
美花が俺に抱き付いた。
俺は、美花を抱きしめて床に座った瞬間に、家が揺れるくらいの雷が鳴った。
美花は震えて、泣き出してしまった。
俺は、美花の髪を撫でながら
春馬「俺がいるだろ?大丈夫だから(笑)泣くなって・・・美花?」
俯いている美花の顎をそっと持ち上げ唇を重ねた。
俺の服を掴む美花の手をほどき指を絡ませる。
美花の唇を割って舌を差し込む。
びっくりして体を後ろにずらそうとする美花を抱き止め、美花の舌に絡みつくように舌を絡ませる。
我慢・・・でき・・・ない。
俺の右手が美花の左胸を揉む。
美花が抵抗する。
美花「春馬くん・・・イヤ・・・怖い・・・(泣)」
美花が泣き叫んだ。
春馬「美花ごめん・・・ごめん。」

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