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キミをまもる

第7章 悪夢再来

母さん達に恥ずかしながら、報告した。
母さんも父さんも喜んでくれた。
春馬:母「まだ学生なんだから、子供が出来ないように気を付けるのよ!」
春馬「か、母さん!!」
美花の顔は真っ赤になってしまった。
春馬:母「春馬、傷付くのは女の子のほうなんだからね!」
春馬「俺が美花を傷付けるわけないだろ‼」
春馬:父「美花ちゃん春馬をよろしくな‼一本気なところがあって大変だろうけど頼むね。」
美花「私のほうこそよろしくお願いします。」
春馬:母「美花ちゃんが娘になるのが近いのね。嬉しいわ!!」


美花と心が通じあってから、朝一緒に登校は正直、気恥ずかしかった。
でも、美花の手を握る?指を絡ませる?


放課後、美花と帰る。
今までの帰り道・・・いつもと違って見える。
ただ普通に歩いて帰る道が、楽しい。


週末の金曜日の夜から、楽しみが増えた。
土日は一緒に、どう過ごすか?

春馬「美花、明日の休みはどうする?」
美花「考えてなかった。」
春馬:母「明日みんなで、このイベントに行こう!」
春馬「食の祭典?」
春馬:母「美味しい物が、たくさんあるんだって!!」
美花「どんなのがあるんですか?」
春馬:母「あのね、ステーキとかお寿司とかスイーツとか、とにかくいろんなのがあるんだって!!」
春馬「ざっくばらん過ぎ(笑)!!」
美花「行ってみたいです。」
春馬:母「春馬はイヤなら来なくてもいいわよ!」
春馬「美花が行くなら行くに決まってるだろ!」
春馬:母「行きたいなら素直に行きたいって言えばいいのよ!」

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