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キミをまもる

第9章 二人の気持ち

美花「春馬くん早く行こうよ(笑)」
春馬「美花、着替えてきて‼」
うちのクラスはコスプレカフェしてる。
俺は伯爵様コスプレで、美花がミニスカートのメイドコスプレ・・・エッチな感じがしてイヤだ‼
それなのに美花は俺の耳元で
『伯爵様ご奉仕しちゃうぞ!』
なんてウィンクして言うから・・・。
春馬「とにかく着替える‼」
俺は更衣室になっている教室に向かった。
教室の中は、いくつかに仕切られて更衣室になっている。
俺は一番奥の更衣室に美花の手を引っ張って入った。
俺は美花の耳元に
『覚悟しろよ(笑)‼』
俺は美花にキスをしながらメイド服をずらし胸を揉みながら先っぽを親指で弄る。
美花「・・・。」
春馬「どうした?」
美花「・・・は、春馬くんは、私より私の体が好きなの?」
春馬「違うよ‼美花の全部が好きに決まってるだろ‼」
美花「でも、この頃エッチな事ばかりで私の事・・・全然、見てないよね?」
涙声の美花。
春馬「ごめん。でも、美花の事、好きだよ。誰にも渡したくない。」
美花を抱きしめながら
春馬「服、着替えて欲しいのは、他の奴にイヤラシイ目で美花を見られるなんて耐えられないから・・・俺、案外・・・独占欲強いんだよ。ホント言うと美花にそんな格好して欲しくなかった。自分の彼女が、そんな格好してたら・・・俺だけの前ならいいけど・・・。」
美花「春馬くん。」
春馬「だから早く着替えて行こうか?」
美花「うん(笑)」
俺達は着替えてから、いろいろまわり過ぎて疲れたからベンチに座ると
美花「私、春馬くんと付き合えるなんて夢みたい(笑)絶対、無理だと思ってた。」
春馬「どうして?」
美花「だって春馬くんモテるから・・・私みたいなのは相手にしてくれないって思ってた。」
春馬「俺さぁ実は美花の事ずっと好きだったんだよ。」
美花「私も・・・けど、叶わないって思ってたから。」
春馬「俺なんて、好き過ぎて美花の事を見れなくなって・・・でも、美花をもっとちゃんと見ていれば・・・。」
美花「それは違うよ(笑)春馬くんのせいじゃないよ。私が弱かったから・・・親に、刃向かえなかったから。」
春馬「俺、美花とずっと一緒にいたい。」
美花「春馬くん。」
春馬「なにがあっても美花のそばにいるから。」
美花「ありがとう。嬉しい。」
春馬「泣くなよ(笑)」
美花「だって・・・。」





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