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銀魂

第2章 天然パーマに悪い奴はいない

天1)「どないした⁉︎はよ脱がんかイ‼︎」


天人はお妙さんに襲いかかる。


妙)「キャァァァァァ‼︎」


悠)「お妙さん‼︎」


ヤバい‼︎
このままだとお妙さんのパンティが危ない‼︎


私は背中に隠してあった木刀を取りお妙さんから天人を剥がそうとする。

だができなかった。


悠)「…⁉︎」


あ、あれ?
立てない…。
あれれれれれ…?


足が…痺れて立てない。
嘘でしょぉぉぉぉぉぉ⁉︎


私は心の中で叫ぶ。


きっと正座ずっとしてたからだ。
なんでこんな時に限ってこんな事になんの⁉︎


私は唇を噛みしてる。


こうなったら銀さんがくるまで時間稼ぎでもしなきゃ。


悠)「ちょっとあなたその汚い手をお妙さんから離して‼︎私がいる限りお妙さんのパンティは脱がせない‼︎」


天1)「何言っとんやワレェ‼︎そんな口のきき方するんならお前からパンティ脱がしたるで‼︎」


天人は今度は私に襲いかかってくる。


悠)「やだ‼︎こないでよ‼︎私パンティ脱がないから絶対‼︎」


天1)「うるさいわ‼︎さっさと脱げ‼︎」


こんな感じに天人とやり取りをしていると私の目に空を飛んでる1つのパトカーが見えた。


パトカーはスピードを上げこちらに向かってくる。


そしてドゴッ‼︎と音を立て遊郭に突っ込んできた。


悠)「ゴホッゴホッ」


天1)「なんじゃぁぁぁ‼︎何事じゃぁぁぁ‼︎」


天人はずれたメガネを掛け直しパトカーを見る。


天1)「これパトカーやないか‼︎役人が嗅ぎつけてきおった‼︎」


?)「大丈夫だ。安心しな。これはレンタカーだ」


聞き覚えのある声がする。


私は突っ込んで凹んだパトカーの方を見た。


そこには凹んだパトカーの上に立つ銀さんがいた。


銀)「どーも万事屋でーす」


新)「姉上ェェ‼︎まだパンツ履いてますかァァ‼︎」


悠)「銀さん‼︎新八君‼︎」


やっぱり来てくれた‼︎


私は2人が来てくれたのが嬉しくて思わず微笑む。


天1)「新八‼︎何してんねん‼︎こんな真似さらして道場タダですまんで‼︎」


新)「道場なんて知ったこっちゃないね。僕は姉上がいつも笑っている道場が好きなんだ。姉上の泣き顔見るくらいならあんな道場いらない」


妙)「新ちゃん…」

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