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銀魂

第2章 天然パーマに悪い奴はいない

新八君…。
なんだかさっき会った時より逞しくなってる。
何かあったのかな?


銀)「悠‼︎」


悠)「銀さん‼︎」


銀さんがこちらにやってきた。


銀)「大丈夫か?まだパンツ履いてんか?」


悠)「大丈夫です‼︎まだパンティ履いてます‼︎」


銀)「そうか。なら良かった」


銀さんは私に微笑む。


天1)「お前らバカかァァ‼︎たった2人で何ができるゆーねん‼︎いてもうたらァ‼︎」


天人の声で部下らしい奴らが集まってきた。


銀)「オイ、俺が引きつけておいてやるからてめーは脱出ポッドでも探してろ」


新)「あんたは⁉︎」


銀)「てめーは姉ちゃんを守ることだけ考えろや。俺は俺の護りてェもん護る」


銀さんはそう言うと木刀を手にかける。


それを合図に私もしびれた足に鞭を打ち木刀に手をかけながら立つ。


悠)「新八君早くお妙さんを連れて逃げて‼︎」


新)「銀さん、悠さん…。」


天1)「なにごちゃごちゃ抜かしとんねん‼︎死ねェェ‼︎」


天人は私達に鉄砲を向け打とうとする。


だがそれより早く私達は天人に攻撃を始める。


ドカッ。バキッ‼︎


銀)「ハァァァ‼︎」


悠「ソレェェェ‼︎」


部)「なっ…なんやこいつら‼︎強い‼︎」


銀)「新一ぃぃ‼︎いけェェ‼︎」


新)「新八だボケェェ‼︎」


新八君はお妙さんの手を引っ張りながら走り出す。


新八君、お妙さんどうか逃げ切れて…。


悠)「はぁっ‼︎おりゃっ‼︎」


銀)「ハィィ‼︎次ィィ‼︎」


私達は次々に敵を倒していく。


だが倒しても倒しても敵は出てきて全く減らなかった。


銀)「ちっこれじゃぁ拉致があかねェ。悠逃げんぞ‼︎」


悠)「え?ちょ、銀さん‼︎」


銀さんは私の手首を掴んで部屋を出る。


少し走ると直ぐに新八が見えてきた。


銀)「うぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」


悠)「わぁァァァァァ‼︎」


新)「もう戻ってきた‼︎戻ってくんの早‼︎」


銀)「キツかったんだ‼︎思ったよりキツかったんだ‼︎」



銀さんあんなかっこいい捨て台詞しておいてすぐ逃げ出すとかかっこ悪い以外の言葉見つからないよ⁉︎

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