銀魂
第19章 刀じゃ斬れない物がある
道信さんのが語った内容は昔の話だった。
~道信 side~
昔から腕っぷしだけが取り柄だった。
人を斬って斬って斬りまくっていたらいつの間にか人斬りなんて呼ばれるようにもなっていた。
そして獄につながれ首が飛ぶのを待つだけの身になっていたが私の腕に目を付けた連中に買われ獄から出された。
それが奴らだった。
~道信 sideend~
道信さんは語り終わると縁側で寝かされていた赤ちゃんを抱き上げる。
道)「・・・あなた方は煉獄関を潰すおつもりのようだが、悪い事は言わない。やめておきなさい」
銀)「鬼の餌食になるってか?それはそれで面白そうだ」
道)「宝に触れぬ限り鬼は手をだしませんよ。あの子達を護るためならなんでもやりますが」
銀)「ハハハハハ。鬼がそんな事いうかよ・・・アンタもう立派な人の親だよ」
道)「汚い金で子を育てている私が立派な親と言えますか?」
悠)「あたしは…言えると思います」
道)「え・・・?」
道信さんは私を驚いた顔で見る。
悠)「確かに道信さんの稼ぎ方は汚いかもしれない。でも・・・でも孤児だろうと自分の子供のように宝だと思っているのなら、大切にしているのなら立派な親です」
そう大事なのはお金とかじゃなくて愛情だと思う。
愛情を持って育てなければ親失格だ。
銀)「って事でお前は立派な人の親だ。じゃ、帰るぞ」
そう言って銀さんは立ちあがる。
あ、そうだ。
道信さんにコレ渡しておこう。
あたしは懐から万事屋の名刺を取り出し道信さんに渡した。
悠)「良かったら来てください」
道)「これは?」
悠)「あたし達万事屋やってて・・・なにあったらぜひ来てください」
あたしはぺこりと頭をさげ廃寺を出た。
それからあたしと銀さんは煉獄関について調べ、新八君と神楽ちゃんは道信さんの見張りをやっていた。
そんなある日あたし達同様煉獄関を調べている沖田さんから電話が入りファミレスに来ていた。
そこは何故か土方さんもいた。
~道信 side~
昔から腕っぷしだけが取り柄だった。
人を斬って斬って斬りまくっていたらいつの間にか人斬りなんて呼ばれるようにもなっていた。
そして獄につながれ首が飛ぶのを待つだけの身になっていたが私の腕に目を付けた連中に買われ獄から出された。
それが奴らだった。
~道信 sideend~
道信さんは語り終わると縁側で寝かされていた赤ちゃんを抱き上げる。
道)「・・・あなた方は煉獄関を潰すおつもりのようだが、悪い事は言わない。やめておきなさい」
銀)「鬼の餌食になるってか?それはそれで面白そうだ」
道)「宝に触れぬ限り鬼は手をだしませんよ。あの子達を護るためならなんでもやりますが」
銀)「ハハハハハ。鬼がそんな事いうかよ・・・アンタもう立派な人の親だよ」
道)「汚い金で子を育てている私が立派な親と言えますか?」
悠)「あたしは…言えると思います」
道)「え・・・?」
道信さんは私を驚いた顔で見る。
悠)「確かに道信さんの稼ぎ方は汚いかもしれない。でも・・・でも孤児だろうと自分の子供のように宝だと思っているのなら、大切にしているのなら立派な親です」
そう大事なのはお金とかじゃなくて愛情だと思う。
愛情を持って育てなければ親失格だ。
銀)「って事でお前は立派な人の親だ。じゃ、帰るぞ」
そう言って銀さんは立ちあがる。
あ、そうだ。
道信さんにコレ渡しておこう。
あたしは懐から万事屋の名刺を取り出し道信さんに渡した。
悠)「良かったら来てください」
道)「これは?」
悠)「あたし達万事屋やってて・・・なにあったらぜひ来てください」
あたしはぺこりと頭をさげ廃寺を出た。
それからあたしと銀さんは煉獄関について調べ、新八君と神楽ちゃんは道信さんの見張りをやっていた。
そんなある日あたし達同様煉獄関を調べている沖田さんから電話が入りファミレスに来ていた。
そこは何故か土方さんもいた。