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銀魂

第23章 どうでも良い事に限ってなかなか忘れない

悠)「そうですよ‼︎あたしは銀さんが好きなんです‼︎いや、大好きなんです‼︎どんなにぷー太郎でチャランポランでやる気がなくて貧乏でもあたしはそんな銀さんが大好きなんですよ‼︎」


悠はありったけの声で俺に向かって叫んだ。


俺はそんな悠の姿がとても愛しくなりギュッと抱きしめた。


悠)「ぎ、銀さん⁉︎」


銀)「なぁ、悠。俺の話も聞いてくれるか?」


悠)「は、はい…」


銀)「俺も…俺も悠の事好きだ」


悠)「え…」


今度は俺の言葉を聞き悠が驚く。


銀)「オメーと初めて出会ってよ俺の手握りながら笑った時ストーンて落ちたんだよ。オメーの笑顔いっぱい見てぇって思ったんだよ。守りてぇって思ったんだよ」


悠)「…って事は私達両想いなんですか?」


銀)「まぁそう言う事だな。でも、俺は悠と恋人になりてぇんだけど…ダメか?」


俺は悠に問う。


すると悠がさっきよりも顔を真っ赤にしながら俺の顔をみた。


そして…






悠)「そんなの…そんなの…いいに決まってるじゃないですかァァ‼︎コノヤロー‼︎」


なんて可愛い事言うもんだからまた思いっきり抱きしめてやった。


〜銀時 side end〜

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