銀魂
第24章 娘の彼氏は取り敢えず殴っとけ
〜新八 side〜
僕は万事屋から出た後、神楽ちゃんが星海坊主さんと行ってしまうのを止めようとターミナルに来ていた。
だが、そこで係りの人に足止めを食らっていた。
「ちょ、ダメですってば‼︎お客様、ここから先はチケットがないと通れないの‼︎」
「警察呼びますよ‼︎」
係りの人は僕を船乗り場に入れまいと必死に僕を止める。
逆に僕は係りの人に止められまいと必死に体をジタバタさせていた。
新)「待ってェェェェ‼︎話を…話を聞いてください‼︎あの、アレ…恋人が‼︎僕の恋人がバーコードのオッサンに取られて二人でハネムーン決め込もうとしてんです‼︎」
「ウソをつけェェ‼︎君は彼女いなさそーだぞ‼︎彼女いない歴16年そうだぞォ‼︎」
新)「どーいう意味だ、それェェ‼︎なんで歳までわれてんだァ‼︎」
僕は係りの人のかんの鋭さにツッコミを入れる。
しかし、神楽ちゃんを止めるためにはここはツッコミをしている場合じゃない。
僕は一歩引く事にした。
新)「ウソウソ。今のはちょっと見栄張っちゃいました。実はバーコードは僕の父親で縁交にハマって家庭を放り出して女の子と心中しようとしてるんです!!」
「ウソつけ!!君の父親は死んでるっぽいぞ!!」
新)「だから、なんでわれてんのオォ!?なんで知ってんだよォォォ!?」
僕はまたツッコミながら係の人に定抗する。
ー神楽ちゃん。
僕は君がどんな人生を送って来たか知らない。
君がお父さんをどう思ってるかなんて僕は知らない。
でも・・・
君がどれだけ万事屋を好きか知ってるよ。
君がどれだけ銀さんと悠さんを大切に思ってるかは知ってるよ。
知ってるんだ。
だって・・・
僕も君と同じだから!!
新)「こォォォォォォ!!」
僕は一瞬定抗をやめると係の人の鼻の穴をめがけ指を突っ込む。
そして、背負い投げをした。
「あァァァァァ!!」
新)「すっませェェェェェェん!!」
僕は背負い投げをすると先へ進んだ。
僕は万事屋から出た後、神楽ちゃんが星海坊主さんと行ってしまうのを止めようとターミナルに来ていた。
だが、そこで係りの人に足止めを食らっていた。
「ちょ、ダメですってば‼︎お客様、ここから先はチケットがないと通れないの‼︎」
「警察呼びますよ‼︎」
係りの人は僕を船乗り場に入れまいと必死に僕を止める。
逆に僕は係りの人に止められまいと必死に体をジタバタさせていた。
新)「待ってェェェェ‼︎話を…話を聞いてください‼︎あの、アレ…恋人が‼︎僕の恋人がバーコードのオッサンに取られて二人でハネムーン決め込もうとしてんです‼︎」
「ウソをつけェェ‼︎君は彼女いなさそーだぞ‼︎彼女いない歴16年そうだぞォ‼︎」
新)「どーいう意味だ、それェェ‼︎なんで歳までわれてんだァ‼︎」
僕は係りの人のかんの鋭さにツッコミを入れる。
しかし、神楽ちゃんを止めるためにはここはツッコミをしている場合じゃない。
僕は一歩引く事にした。
新)「ウソウソ。今のはちょっと見栄張っちゃいました。実はバーコードは僕の父親で縁交にハマって家庭を放り出して女の子と心中しようとしてるんです!!」
「ウソつけ!!君の父親は死んでるっぽいぞ!!」
新)「だから、なんでわれてんのオォ!?なんで知ってんだよォォォ!?」
僕はまたツッコミながら係の人に定抗する。
ー神楽ちゃん。
僕は君がどんな人生を送って来たか知らない。
君がお父さんをどう思ってるかなんて僕は知らない。
でも・・・
君がどれだけ万事屋を好きか知ってるよ。
君がどれだけ銀さんと悠さんを大切に思ってるかは知ってるよ。
知ってるんだ。
だって・・・
僕も君と同じだから!!
新)「こォォォォォォ!!」
僕は一瞬定抗をやめると係の人の鼻の穴をめがけ指を突っ込む。
そして、背負い投げをした。
「あァァァァァ!!」
新)「すっませェェェェェェん!!」
僕は背負い投げをすると先へ進んだ。