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銀魂

第24章 娘の彼氏は取り敢えず殴っとけ

俺はそれを見た瞬間ヤクザの格好からいつもの着流しに着替え定春に乗ってターミナルに急いだ。



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ターミナルに着くと既に真選組やらレテビやらと色々来ていた。


道に広がってる真選組を定春が飛びよける。


沖)「旦那ァ!?」


そんな中テレビが俺の目に入った。


銀)「あ、テレビ?これテレビ?・・・えーと。映画エイリアンvsヤクザ。絶賛上映中!!見に来てネ」


俺はびしっとテレビの前で決めるとまた定春を走らせる。


沖)「旦那ァ!!」


近)「野郎死ぬつもりかァァ!?」


銀)「定春、散歩の時間だ。今日はどこで糞たれようがじゃれようが自由だよ。いっぱい暴れな。・・・いくぜェェェェェ!!」


俺は腰から木刀を抜いてエイリアンに立ち向かうが・・・







バクン!!




普通にエイリアンにくわれた。


~銀時 side end~



万事屋から出てから何時間たったのだろう。


あたしは宛ても無くさまよっていた。


その時ふと電気屋さんのテレビが目に入った。


そこにはエイリアンに攻撃されているターミナル、そして、そのエイリアンと懸命に闘ってる





神楽ちゃんの姿が。


悠)「神楽ちゃん!!」


あたしは思わず叫ぶ。


あんな1人でエイリアンとなんて無理だよ!!


死んでしまう!!


悠)「っ・・・」


あたしは唇を噛みしめターミナルを目指した。




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ターミナルに着くと真選組の人達やテレビ局の人達がいた。


あたしはそんなのをお構いなしにターミナル急ぐ。


しかし・・・


ガシッ!!


誰かに腕を掴まれ阻止される。


あたしの腕を掴んだのは沖田さんだった。


悠)「沖田さん!!なにするんですか!!腕離してください!!」


沖)「離しやせん。離したらアンタターミナルに行くんでしょ?」


悠)「当たり前じゃないですか!!神楽ちゃんが・・・神楽ちゃんが必死に闘ってるんですよ!!それなのにあたしが黙って見ているだけなんてできない!!」


あたしは一向に腕を離さない沖田さんの睨む。

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