銀魂
第24章 娘の彼氏は取り敢えず殴っとけ
銀)「アンタも手当てしてもらった方がいいんじゃねーのか?」
星)「だから左腕は元から義手だっつてんだろ。新調しなきゃ…」
銀)「腕じゃねーよ。頭だ」
星)「どういう意味だ」
銀)「そーゆー意味だ」
星)「そーか、あーゆー意味か?殺すぞ。にしても、とうとう腕だけじゃなくて毛までなくなっちゃったな〜」
銀)「そのうち生えてくるさ」
星)「腕が生えるかよ」
銀)「腕じゃねーよ。頭だ」
星)「そーか頭から…アレ?お前、頭の事しか喋ってねーじゃねーか。殺すぞ……まぁ、でもな。こいつは両方俺にとっちゃ戒めなのかもしれねーよ」
銀)「戒め?」
星)「こいつァ自分(テメー)のガキにやられたのさ」
銀)「‼︎…どういう事だ」
俺は星海坊主に問う。
すると星海坊主は話してくれた。
話しによると腕は神楽の上にいる兄貴にやられた物らしい。
その兄貴がとんでもねぇ奴、まぁ忠実に夜兎の血を受け継いだけだがそのおかけで強さを求め「親殺し」という昔にあった夜兎独特の風習を星海坊主に仕掛けてきたのだ。
その時に神楽の兄貴に腕をもぎ取られたようだ。
星)「驚いたか?だが、俺達夜兎はそういう種族だ。俺もあの時は本気で息子を殺そうしててよ、神楽が止めなければどうなっていた事やら。それから俺は家に寄りつけなくなってなァ。神楽がいつか俺を襲ってくるんじゃないかって。その時俺は自分の力を抑える事が出来るのかってよ…だが、お前に言われてはっきりわかったよ。いつも俺を支えてくれていたのは神楽だ。それはそんな神楽を何一つ信じてなんかいなかった。俺と神楽は違う…アイツは俺なんかよりずっと強いやつだ」
星海坊主は長々と神楽に対する思いを綴った。
そんな星海坊主に俺は懐からあるものを出し渡した。
銀)「手紙。なんかいっつもコソコソ書いてだぜ。まァアンタ住所不定みたいだから、いつもウチに返されてきたけどな。渡す機会があるかもって内緒で全部押し入れに入れにとってあるが…今はそれしかねーや」
俺はスボンのチャックを上げ星海坊主に背を向ける。
星)「だから左腕は元から義手だっつてんだろ。新調しなきゃ…」
銀)「腕じゃねーよ。頭だ」
星)「どういう意味だ」
銀)「そーゆー意味だ」
星)「そーか、あーゆー意味か?殺すぞ。にしても、とうとう腕だけじゃなくて毛までなくなっちゃったな〜」
銀)「そのうち生えてくるさ」
星)「腕が生えるかよ」
銀)「腕じゃねーよ。頭だ」
星)「そーか頭から…アレ?お前、頭の事しか喋ってねーじゃねーか。殺すぞ……まぁ、でもな。こいつは両方俺にとっちゃ戒めなのかもしれねーよ」
銀)「戒め?」
星)「こいつァ自分(テメー)のガキにやられたのさ」
銀)「‼︎…どういう事だ」
俺は星海坊主に問う。
すると星海坊主は話してくれた。
話しによると腕は神楽の上にいる兄貴にやられた物らしい。
その兄貴がとんでもねぇ奴、まぁ忠実に夜兎の血を受け継いだけだがそのおかけで強さを求め「親殺し」という昔にあった夜兎独特の風習を星海坊主に仕掛けてきたのだ。
その時に神楽の兄貴に腕をもぎ取られたようだ。
星)「驚いたか?だが、俺達夜兎はそういう種族だ。俺もあの時は本気で息子を殺そうしててよ、神楽が止めなければどうなっていた事やら。それから俺は家に寄りつけなくなってなァ。神楽がいつか俺を襲ってくるんじゃないかって。その時俺は自分の力を抑える事が出来るのかってよ…だが、お前に言われてはっきりわかったよ。いつも俺を支えてくれていたのは神楽だ。それはそんな神楽を何一つ信じてなんかいなかった。俺と神楽は違う…アイツは俺なんかよりずっと強いやつだ」
星海坊主は長々と神楽に対する思いを綴った。
そんな星海坊主に俺は懐からあるものを出し渡した。
銀)「手紙。なんかいっつもコソコソ書いてだぜ。まァアンタ住所不定みたいだから、いつもウチに返されてきたけどな。渡す機会があるかもって内緒で全部押し入れに入れにとってあるが…今はそれしかねーや」
俺はスボンのチャックを上げ星海坊主に背を向ける。