テキストサイズ

銀魂

第26章 一寸の虫にも五分の魂。

しかし・・・









沖)「凶悪肉食怪虫、カブトーンキング。サド丸22号に勝てるかな?」



なんと沖田さんは人間よりデカイカブトムシを連れて来たのだ。


悠・銀・新・土・近)『(そこまで馬鹿なんですけどォォォォォォォォ!?)』


土)「おいィィィィィ!!ちょっと待てェェェェ!!お・・・お前そんなモンで相撲取ったら瑠璃丸がどうなると思ってんだァァ!?」


沖)「粉々にしてやるぜィ」


銀)「そう!!粉々になっちゃうから神楽ちゃん!!定春29号粉々になっちゃうよ!!」


神)「喧嘩はガタイじゃねェ!!度胸だ!!」


銀)「度胸があるのはお前だけだから!!ボンボンなんだよ。ポリ丸は将軍に甘やかされて育てられたボンボンなの!!」


土)「瑠璃丸っつてんだろ!!」


悠)「もう名前とかどうでもいいから早く崖の上に行ってあの喧嘩止めましょうよ!!」


あたしは崖に手を伸ばし登ろうとする。


銀)「悠?女の子なのになんつーことしようとしてんの!?お前は危ないから登らなくていい!!ってことでお前がど土台になれ!!」


土)「ふざけるな!!お前がなれ!!」


銀)「言ってる場合じゃねーだろ!!今なすべき事を考えやがれ!!大人になれ!!」


新)「お前等が大人になれェェェ!!」


近)「お前等争っている場合か!!もいいい俺がなる!!早くあがるんだ!!」


近藤さんは地面に四つん這いになる。


銀)「あがれってオメー!!そんなヌルヌルの土台あがれるかァァァァ!!気持ちわりーんだよ!!」


ズシャァァァァ!!


あたし達がこんな事をしていると、もうすでに2人の戦いは始まろうとしていた。


沖)「いけェェェ!!サド丸ゥゥゥ!!」


悠)「あぁぁぁ!!始まっちゃうゥゥ!!」


あたしがそう叫んだ瞬間、銀さん達の顔がけわしくなる。


そして「おぉォォォォォ!」とみんなで叫び名がら近藤さん→土方さん→新八君の順に土台になり、その上を銀さんがリズムよジャンプしながらくあがって行く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ