銀魂
第27章 備えあれば憂いなし(紅桜編)
鉄矢)「実は先代、つまり私の父が作りあげた傑作『紅桜』が何者かに盗まれてしまいましてな!!」
銀)「ほう。『紅桜』とは!なんですか!?」
鉄矢)「これを貴殿に探し出して欲しくてな!!」
銀)「アレェェェ!?まだ聞こえてないの?」
銀さんはあまりにも耳の遠い鉄矢さんに突っ込む、が、鉄矢さんは気づかず続ける。
鉄矢)「紅桜は江戸一番の刀匠とうたわれた親父の仁鉄が打った刀の中でも最高傑作と言われる業物でね!!その鋭い刃は岩もを斬り裂き、月明かりに照らすと淡い紅色を帯びる。その刀身は、夜桜の如く、怪しく美しい。まさに二つとない名刀!!」
銀)「そうですか!!すごいっすね!!で、犯人に心当たりはありますか!?」
銀さんは鉄矢さんよりも 大きな声で言う。
しかし、それでも聞こえたいないらしく鉄矢さんは全く違う話をする。
鉄矢)「しかし、紅桜は決して人が触れて良い物ではないのだ!!」
銀)「お兄さん!?人話を
聞こう!!どこ見てる!?俺見てる!?」
鉄矢)「なぜなら紅桜を打った父が一ヶ月にポックリ死んだのを皮切りに!!それ以降も紅桜に関わる人間は必ず凶事に見舞われた!!あれは・・・あれは人の魂を吸う妖刀なんだ!!」
悠)「えぇぇぇぇ!?それ本当なんですか!?じゃぁあたし達にも不吉な事が怒るって事なんですか!?」
鉄矢)「どうか紅桜が災いを起こす前に何卒宜しくお願いします!!」
銀)「聞けやこらぁぁぁぁぁ!!コイツ会ってから一回も俺達の話聞いてねーよ!!」
鉄子)「あ、あの・・・」
控えめに鉄子さんがあたしに話しかけてきた。
鉄子)「・・・兄者と話す時はもっと耳元によって腹から声をださんと・・・」
悠)「そうなんですか!?銀さん、だそうです」
銀)「え、そうなの?じゃ、お兄さァァァァァァん!!あの・・・鉄矢)「うるさーい!!」・・・ブヘラッ!!」
銀さんが鉄子さんに言われたようにやると、鉄矢さんに思いっきり殴られたのであった。
銀)「ほう。『紅桜』とは!なんですか!?」
鉄矢)「これを貴殿に探し出して欲しくてな!!」
銀)「アレェェェ!?まだ聞こえてないの?」
銀さんはあまりにも耳の遠い鉄矢さんに突っ込む、が、鉄矢さんは気づかず続ける。
鉄矢)「紅桜は江戸一番の刀匠とうたわれた親父の仁鉄が打った刀の中でも最高傑作と言われる業物でね!!その鋭い刃は岩もを斬り裂き、月明かりに照らすと淡い紅色を帯びる。その刀身は、夜桜の如く、怪しく美しい。まさに二つとない名刀!!」
銀)「そうですか!!すごいっすね!!で、犯人に心当たりはありますか!?」
銀さんは鉄矢さんよりも 大きな声で言う。
しかし、それでも聞こえたいないらしく鉄矢さんは全く違う話をする。
鉄矢)「しかし、紅桜は決して人が触れて良い物ではないのだ!!」
銀)「お兄さん!?人話を
聞こう!!どこ見てる!?俺見てる!?」
鉄矢)「なぜなら紅桜を打った父が一ヶ月にポックリ死んだのを皮切りに!!それ以降も紅桜に関わる人間は必ず凶事に見舞われた!!あれは・・・あれは人の魂を吸う妖刀なんだ!!」
悠)「えぇぇぇぇ!?それ本当なんですか!?じゃぁあたし達にも不吉な事が怒るって事なんですか!?」
鉄矢)「どうか紅桜が災いを起こす前に何卒宜しくお願いします!!」
銀)「聞けやこらぁぁぁぁぁ!!コイツ会ってから一回も俺達の話聞いてねーよ!!」
鉄子)「あ、あの・・・」
控えめに鉄子さんがあたしに話しかけてきた。
鉄子)「・・・兄者と話す時はもっと耳元によって腹から声をださんと・・・」
悠)「そうなんですか!?銀さん、だそうです」
銀)「え、そうなの?じゃ、お兄さァァァァァァん!!あの・・・鉄矢)「うるさーい!!」・・・ブヘラッ!!」
銀さんが鉄子さんに言われたようにやると、鉄矢さんに思いっきり殴られたのであった。