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銀魂

第27章 備えあれば憂いなし(紅桜編)

桂)「銀時…お前もこいつを覚えているか」


桂さんがそう言うと銀さんは遠くの空を眺めながら答えた。


銀)「ああ。ラーメンこぼして捨てた」










……え?


悠)「は?ちょ、銀さん。大事な物にラーメンこぼして捨てたんですか?」



銀)「しゃーねぇだろ。汚れちまったんだ。つか、なんで悠は俺じゃ無くてヅラに抱きついてんの?普通俺だよね?」


悠)「うっ…。しょうがないじゃないですか。桂さんの方が近くに居たんですもん。それよりも、桂さん本当に髪の毛短くなっちゃたんですか?」


銀)「オイ、悠。それよりもってなんだ。俺にとっては重大なんだけど‼︎」


桂)「あぁ。本当に短くなった。もうバッサリと」


銀)「なぁ、お前ら俺がいない程で話してる?」


悠)「そうなんですか…。桂さん髪の毛短い方が長い時よりも、とってもカッコいいですよ?」


桂)「そうか///?悠がそう言うなら今度からはこのぐらいの長さに…銀)「お前ら俺を無視すんな‼︎悠、俺前に言ったよな?俺以外にカッコいいって言うなって‼︎それとヅラ‼︎オメーなに赤くなってんの?悠は俺のだから‼︎誰にも渡さないから‼︎」…チッ」


銀)「テメッなに舌打ちしてんだ、コラ‼︎一発殴らせろ‼︎」


銀さんは桂さんの顔を殴ろうと暴れる。


悠)「ぎ、銀さん‼︎こんな状態で暴れないでください‼︎」


桂)「そうだぞ銀時‼︎男の嫉妬は見苦し…ぎゃぁぁぁ‼︎」


この後、桂さんこつけているパラシュートが外れあたし達は海へ真っ逆さまに落ちていったのであった。

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