銀魂
第28章 なにがあっても自分は自分
紅桜の一件から4日がたった。
あたしと銀さんはかなりの怪我をしていたのでお妙さんと新八君のお家でお世話になる事にした。
悠)「ん・・・」
夜中、寝ていると目が覚めた。
今何時だろ・・・
布団から起き上がり壁にかけてある時計を見る。
時計の針は3時を刺していた。
まだこんな時間か。
もう少し寝てたいけどなんか目覚めちゃったな。
よし、縁側で少し外の景色でも見よっと。
あたしは隣の部屋で寝ている銀さんを起こさないように縁側に出た。
縁側に出て座るとあたしは紅桜の事を思い出す。
こないだは大変だったな。
銀さんは大怪我するし、鉄子さんの大切な物も護れなかったし・・・
それに・・・
あたしはどうも高杉晋助が気になる。
新八君達を桂さんの援軍の船に乗せて天人と戦いながら銀さんと桂さんが高杉に向かって話していた時だった。
高杉は春雨の船に乗りながら笑っていたのだ。
あたしを見て…
最初はあたしではなく、銀さん達を嘲笑っているのかと思った。
でも違った。
高杉は確実にあたしを見ながら笑っていた。
だってあたしが天人と戦っている時、何度も高杉と目があった。
ここまで目が合うと流石にあたしの事を見ていたって事が分かる。
でもなんで高杉はあたしなんかの事を見て笑っていたんだろう。
高杉はあたしが記憶を無くす前の事を知っているのかな?
まさか鬼兵隊の一員だったとか!?
イヤイヤ、それはありえない。
もしそうだったとしても鬼兵隊の人達はあたしを見た瞬間、裏切り者としてあの時殺そうとするはず。
それが無かったって事は、あたしは鬼兵隊の一員じゃなかったって事になる。
それにどちらかと言うと、あたしは春雨と関係がありそう。
なんせ公子ちゃんを探して捕まった時、変な髪の長い天人に言われたし・・・
取りあえず、鬼兵隊に変わってても春雨に関わっててもあたしは銀さん達の敵になるって事。
それが最近分かって来た。
あたしと銀さんはかなりの怪我をしていたのでお妙さんと新八君のお家でお世話になる事にした。
悠)「ん・・・」
夜中、寝ていると目が覚めた。
今何時だろ・・・
布団から起き上がり壁にかけてある時計を見る。
時計の針は3時を刺していた。
まだこんな時間か。
もう少し寝てたいけどなんか目覚めちゃったな。
よし、縁側で少し外の景色でも見よっと。
あたしは隣の部屋で寝ている銀さんを起こさないように縁側に出た。
縁側に出て座るとあたしは紅桜の事を思い出す。
こないだは大変だったな。
銀さんは大怪我するし、鉄子さんの大切な物も護れなかったし・・・
それに・・・
あたしはどうも高杉晋助が気になる。
新八君達を桂さんの援軍の船に乗せて天人と戦いながら銀さんと桂さんが高杉に向かって話していた時だった。
高杉は春雨の船に乗りながら笑っていたのだ。
あたしを見て…
最初はあたしではなく、銀さん達を嘲笑っているのかと思った。
でも違った。
高杉は確実にあたしを見ながら笑っていた。
だってあたしが天人と戦っている時、何度も高杉と目があった。
ここまで目が合うと流石にあたしの事を見ていたって事が分かる。
でもなんで高杉はあたしなんかの事を見て笑っていたんだろう。
高杉はあたしが記憶を無くす前の事を知っているのかな?
まさか鬼兵隊の一員だったとか!?
イヤイヤ、それはありえない。
もしそうだったとしても鬼兵隊の人達はあたしを見た瞬間、裏切り者としてあの時殺そうとするはず。
それが無かったって事は、あたしは鬼兵隊の一員じゃなかったって事になる。
それにどちらかと言うと、あたしは春雨と関係がありそう。
なんせ公子ちゃんを探して捕まった時、変な髪の長い天人に言われたし・・・
取りあえず、鬼兵隊に変わってても春雨に関わっててもあたしは銀さん達の敵になるって事。
それが最近分かって来た。