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銀魂

第30章 雪ではしゃぐのは子供だけ

悠)「いや、そう言ってくれるのは嬉しいけどだからって人の物壊しちゃいませんよ・・・」


銀)「じゃぁなに?俺に悠があんな汚い物を見せられて恥ずかしがってる姿を黙って見てろっていうの?そんなの俺には耐えられねーよ(いや、案外恥ずかしがってる姿可愛いから行けるかも)」


悠)「いや、そう言う意味じゃなくて・・・」


新)「悠さん、もうういいです。こいつら何言っても聞きませんよ」


悠)「そうだね・・・」


あたしと新八君は諦め2人が雪像を作っているのを見守る事にした。


すると、またもや聞きなれた声が。


桂)「ん、貴様ら来ていたのか?」


悠)「桂さん!!」


そう指名手配犯の桂さんだ。
つか、指名手配犯がこんな所に来てていいの?



新)「桂さんも来てたんですね」


桂)「まァな。むっ、それにしてもこれはネオアームサイクロンジェットアームストロング砲ではないか。完成度高いなオイ」


新)「だから、なんで知ってるんですか」


桂)「別名『走る雷』バルカン戦役における惨劇『火の7日間』を引き起こした地獄の兵器だ」


悠)「さっきと話し全く違いますけど?」


神)「ヅラァ、なんでお前がこんな所にいるアルか?」


桂)「息抜きに俺も参加しててな。リーダーも遊びに来んか」



と、言う事であたし達は今度は桂さんの雪像を見に行く事に。


桂さんの雪像はエリザベスさんの形をしていて、公園などによくありそうな滑り台になっていた。


悠)「わァァァァァ!!とってもすごいですね!!」


新)「ホントだ!!なんかアミューズメント化してるし、すごいですね!!」


あたしと新八君は雪像のクオリティの高さに驚く。


だがしかし、ここでもまた例の二人がやらかした。


今度は何が気にくわなかったのだろうか、神楽ちゃんは滑り台の上を、銀さんはエリザベスさんの部分を各自ロックフライミングの様に登りボロボロにしてしまったのだ。


またこの2人は・・・
今日の夜ご飯抜きにしちゃうぞ。


それと桂さん。
ご愁傷様です・・・



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