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銀魂

第31章 どこの母ちゃんも大体同じ

母)「…成程。そーいう事ですか。つくづく腐ってるね。メガロポリス江戸。…わかったよ。好きにすればいい。ただ一つだけ言っておく。アンタに真実の愛なんてつかめやしない‼︎」


悠)「お母さんんんんんんん⁉︎」


銀)「深読みしてんじゃねェェェェ‼︎気持ちワリーんだよクソババア‼︎金だ、金‼︎大体俺は悠としやらねーから‼︎(まだ抱いてもいない)」


新)「アンタもドサクサに紛れてとんでも無いこと言ってんじゃないよ‼︎八郎さんのお母さんも布団から上がってください‼︎ちゃんと息子さんの事は探しますから‼︎」


という事であたし達は八郎さんを探す事になった。



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取り敢えずあたし達は別れて八郎さんの情報を探す事にした。
なので、あたしは銀さんと2人で街の人達に聞きまわっていた。


しかし、誰も八郎さんの顔を知らないという。



悠)「おかしいですね…。ここに5年も住んでいたら少しでも見た事ある人はいるはずなんですが…」


銀)「そうだな…。もしかしたら変えてるかもしれねぇぞ」


悠)「え、それってまさか…」


銀)「あぁ、そのまさかだ」



あたし達は核心を持ち、ある場所を転々として八郎さんの情報を探す。
するとどうだろう。
バンバン八郎さんの情報が手に入ってきた。


悠)「やっぱりやってたみたいですね。八郎さん」


銀)「あぁ。そうだな」


銀さんらボリボリと面倒くさそうに頭をかく。
そこへ丁度、新八君と神楽ちゃんがやってきた。


新)「銀さーん」


神)「悠ぅぅ」


新)「こっちはダメでした」


神)「私もダメネ。これ、おばちゃんの匂いが染み付きすぎて定春、鼻おかしくなってしまったアル」


神楽ちゃんはお母さんから預かっていた八郎さんの私物をポッケから取り出しながら言う。


新)「銀さんと悠さんはどうでしたか?」


悠)「あたし達は少し見つかったよ」


新)「え、そうなんですか?どんなところで情報を?」


悠)「そこだよ」


あたしはある病院を指差す。

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