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銀魂

第31章 どこの母ちゃんも大体同じ

悠)「み、みんな…」


銀)「ん?なんだ?」


悠)「あ、アレ…」


あたしはその人を指差す。
それを見た銀さんと新八君は驚きのあまり口を大きく開く。


銀・新)『(いっ…いたァァァァァァァァ‼︎)』


銀)「マッマジでかァァ⁉︎いっいたぞオイィィ‼︎」


新)「どどど、どーすればいいの‼︎何をすればいいの僕達⁉︎」


銀)「落ち着け‼︎取り敢えずババァ呼んでこい‼︎」


悠)「は、はい‼︎お母さ…」


あたしは薬屋さんの近くで商品を見てたお母さんに声を掛けようとする。
しかし、お母さんは薬屋さんにはいなく肌の黒い女の子の集団と立っていた。


悠)「あ、アレ?お母さん何してるの?」


神)「ギャルとメンチ切りあってるアル」


銀)「ババァァァ‼︎」


なんでお母さんメンチ切りあってるのォォ⁉︎
って、今はそんなことはいいから早くお母さん連れて来なきゃ‼︎


悠)「銀さん、あたし達2人でお母さんをどうにかしましょう‼︎新八君達はさっきの人追いかけて‼︎」


新・神)『うす‼︎』


新八君達が八郎さんを追いかけて行ったのを見送ると、すぐにお母さんの所へと行く。


お母さんはなにやら大きな声で「救急車ァァァ!!」と叫んでいた。


悠)「お母さん何やってるんですか?」


銀)「そうだぞ。勝手にいなくなり上がって。もう行くぞ、母ちゃん。ワリーな。田舎者だから許してやってくれ」


銀さんはそう言いながらお母さんの腕を掴む。


母)「ちょ、ダメよ2人とも。あの子達の顔色みて!!死んだ父ちゃんと同じ色してるわ!!早く救急車呼ばなきゃ!!」


銀)「救急車?あぁ、これは大丈夫だ。こえだめから産れて来たからあんな色してんの」


ギャル)「それどーいう意味だコラァァァァ!!」


悠)「ちょ、銀さんなんで怒らせちゃってるんですか!!」


こんな風にあたし達が騒いでると色黒ギャルさん達の後ろからガラの悪い男の人達がやって来た。

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