
銀魂
第31章 どこの母ちゃんも大体同じ
八)「あ、ありがとうございます。それに皆さんも…助かりましたァ」
八郎さんは起き上がり頭をかく。
そんな八郎さんを銀さんは少し睨む。
銀)「フー。ったく、手間かけさせやがって。母ちゃんこ目の前で息子死なせるワケにはいかねーからな」
八)「母ちゃん?」
八郎さんは銀さんの言うことに首をかしげた。
銀)「とぼけてんじゃねーよ。どうして隠してたかしらねーがもういいだろ。名乗り出てやりや。あのババアによー」
八)「いや、なにを言っているのかよく…」
新)「いい加減にしてください。お母さんがどれだけ心配したと思ってんですか」
悠)「そうですよ」
八)「え?…いや、でもオラの母さんもう死んでるし」
悠)「え…?」
新)「死んでる…?」
あたし達は八郎さんが言った事を聞いて少しフリーズする。
銀)「……死んでるってなんだよ。僕の中では死にました的なアレだろ」
八)「いや、ホントです。死にました1年前に。ちなみにオラ息子じゃなくてこう見えても元、娘です。オナベですからオラ。八郎は源氏名。本名は花子です」
銀・悠・新)『…………』
え、ちょっと待って。
理解ができないんだけど…。
このあたし達の前に立っているのはお母さんが探している八郎さんじゃなくて、元女の人で整形をした八郎さん…。
えぇぇぇ⁉︎
じゃぁ、本物の八郎さんはどこにいるの⁉︎
あたしは余りの驚きように目を白黒させる。
その時、神楽ちゃんがあたし達の方へ走ってきた。
神)「銀ちゃん、大変アル‼︎おばちゃんが…どこ捜してもいないアル‼︎ひょっとして連中にからわれてしまったのかも…‼︎」
狂)「‼︎母ちゃんが‼︎」
銀・悠・新)『は?』
今、母ちゃんって言ったよね、狂死郎さん。
ってことはつまり…?
悠)「狂死郎さん。もしかしてあなたが…」
あたしが狂死郎さんに喋りかけたが、狂死郎さんは聞く耳も持たず高天原を出て行ってしまった。
八郎さんは起き上がり頭をかく。
そんな八郎さんを銀さんは少し睨む。
銀)「フー。ったく、手間かけさせやがって。母ちゃんこ目の前で息子死なせるワケにはいかねーからな」
八)「母ちゃん?」
八郎さんは銀さんの言うことに首をかしげた。
銀)「とぼけてんじゃねーよ。どうして隠してたかしらねーがもういいだろ。名乗り出てやりや。あのババアによー」
八)「いや、なにを言っているのかよく…」
新)「いい加減にしてください。お母さんがどれだけ心配したと思ってんですか」
悠)「そうですよ」
八)「え?…いや、でもオラの母さんもう死んでるし」
悠)「え…?」
新)「死んでる…?」
あたし達は八郎さんが言った事を聞いて少しフリーズする。
銀)「……死んでるってなんだよ。僕の中では死にました的なアレだろ」
八)「いや、ホントです。死にました1年前に。ちなみにオラ息子じゃなくてこう見えても元、娘です。オナベですからオラ。八郎は源氏名。本名は花子です」
銀・悠・新)『…………』
え、ちょっと待って。
理解ができないんだけど…。
このあたし達の前に立っているのはお母さんが探している八郎さんじゃなくて、元女の人で整形をした八郎さん…。
えぇぇぇ⁉︎
じゃぁ、本物の八郎さんはどこにいるの⁉︎
あたしは余りの驚きように目を白黒させる。
その時、神楽ちゃんがあたし達の方へ走ってきた。
神)「銀ちゃん、大変アル‼︎おばちゃんが…どこ捜してもいないアル‼︎ひょっとして連中にからわれてしまったのかも…‼︎」
狂)「‼︎母ちゃんが‼︎」
銀・悠・新)『は?』
今、母ちゃんって言ったよね、狂死郎さん。
ってことはつまり…?
悠)「狂死郎さん。もしかしてあなたが…」
あたしが狂死郎さんに喋りかけたが、狂死郎さんは聞く耳も持たず高天原を出て行ってしまった。
