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銀魂

第6章 ジジイ担ってもあだ名で呼び合える友達を作れ

悠)「それと桂さん。銀さんは桂さんがどんだけ攘夷なんとかって言うのに誘っても入らないと思いますよ」


桂)「む、なぜそう思うのだ」


悠)「分かりません。でも銀さんは攘夷なんとかに絶対ならない。それだけはわかります」


桂)「ほぅ…。そうか。ならば悠殿といったか、俺と一緒にあのターミナルを爆破しないか?」


悠)「だからなんでそーなるの⁉︎」


私は桂さんにツッコむ。


その時だった。


ドカンっと部屋の襖が蹴破られた。


?)「御用改めである‼︎神妙にしろテロリストども‼︎」


黒い制服に身を包んだ男達が入ってくる。


「しっ…真選組だァァ‼︎」


桂)「いかん‼︎逃げろ‼︎」


?)「一人残らず討ちとれェェ‼︎」


私達は反対の襖を蹴破り逃げる。


?)「待てェェ‼︎」


新)「なななななんなんですかあの人ら⁉︎」


桂)「武装警察『真選組』。反乱分子を即時処分する対テロ用特殊部隊だ。厄介ななのに捕まったな。どうしますボス?」


銀)「だーれがボスだ‼︎お前が一番厄介なんだよ‼︎」


神)「ヅラ、ボスなら私に任せるヨロシ。全行でも悪行でよやるかには大将やるのが私のもっとーよ」


銀)「オメーは黙ってろ‼︎何その戦国大名みてーなモットー‼︎」


悠)「ちょ、こんな時にまでそんな事してるんですか⁉︎真面目に逃げてくださいよ‼︎って銀さん危ない‼︎」


銀さんの後ろから真剣を振りかざそうとしてる人に気がつき私は銀さんの名前を呼ぶ。


それに気がついた銀さんは「ぬを‼︎」と言いながら危機一髪で真剣を避けた。



?)「逃げるこたァねーだろ。せっかくの喧嘩だ。たのしもうや」


銀)「オイオイおめーホントに役人か?よく面接通ったな。瞳孔が開いてんぞ」


?)「人のこと言えた義理かてめー‼︎死んだ魚のような瞳ェしやがって‼︎」


銀)「いいんだよ。いざという時はキラめくから」


?)「土方さん危ないですぜ」


バーン‼︎


いきなり銀さんと瞳孔が開いた人に打たれたバズーカ。


私は銀さんの腕を必死に掴みみんなが隠れている部屋に入った。

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