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銀魂

第34章 襟足の長さと子供の憎たらしさは比例する

神)「悠、顔真っ赤アル」


悠)「うぅ・・・///神楽ちゃん、ここにいると恥ずかしいから万事屋に帰ろう///」


あたしは神楽ちゃんの手を引いて万事屋に帰るのだった。


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~数日後~



悠)「銀さァァァん!!なんですか、この散らかりよう!!」


新)「そうですよ!!まるでゴミ屋敷じゃねーか!!」


あたし達はデスクの周りを散らかし、椅子に座りながらジャンプを読んでいる銀さんに怒る。


銀)「あーもう、ゴミの分別わかんねーからよォ。もう自堕落に・・・堕天使のように生きるって決めたから」


新)「どの辺が堕天使!?」


悠)「もう、とりあえず片付けますよ。新聞もこんなに溜まって・・・」


あたしは散らかってる新聞を拾い上げる。
その時、ふと目に入った記事があった。


その記事は『め組大活躍!!』と大見出しで書かれており辰巳さんが火を消している写真が印刷されている。


悠)「銀さん」


銀)「あ?んだ?」


悠)「この記事切り取って何かノートにでも貼っておきますか?」


銀)「あァ、頼むわ」


悠)「はい」


あたしは新聞をまとめるとその記事を丁寧に切り取ってノートに貼り付けたのだった。

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