テキストサイズ

銀魂

第35章 女の一番の化粧は笑顔(柳生篇)〜1〜

中)「クス。威勢のいいお嬢さんな事。あ、そうだわ。いきなりだけど貴方に1つ聞きたい事があるの」


悠)「聞きたい事?」


中)「ええ、貴方のお仲間さんにいた銀髪の人いるじゃない?あの人彼女とかいるのかしら?」


銀髪の人・・・
考えなくてもわかる。
中央美咲は銀さんの事を言ってるんだ。


もしかしてこの人銀さんの事・・・
間違いない。


あたしは確信を持ちコクリと頷く。


中)「やっぱりいるわよね。あの銀髪さん、以外とイケメンだから。彼女はどんな人かしら」


目の前にいる人が彼女ですけど。
今現在、貴方と戦ってるのがそうなんですけど。


なんて言いたいけど言ったらなんだかバカにされそうなので黙っておく。


悠)「・・・そんなの今はどうでもいいじゃないですか。早いとこ、決着つけましょうよ」


中)「あら、別にいいじゃない。そんなに急がなくても。私お喋り好きなのよ。それにまだ銀髪さんの事色々聞きたいし」


悠)「いや、あたしは早くこの戦い終わらせてお妙さん返して欲しいんですけど・・・」


中)「ならあたしの質問にぱっぱと答えてくれる?そうしないと私戦わないわよ?」


中央美咲はクスリと何やら怪しげな笑みをこぼし私を見る。


悠)「・・・わかりましたよ。手短にお願いしますよ?もう」


中央美咲が何を言っても聞かない事が分かったあたしは諦めて木刀を下ろした。


中)「ふふっ。嬉しいわ。女の子とのお喋りなんてめったにできないから」


悠)「そうなんですか。それはよかったですね」


中)「あら?もしかして怒っちゃってるのかしら?まァいいわ。それでまず一つ目なんだけど・・・






銀髪さんってエッチ上手い?」


悠)「・・・はィ・・・?」


あたしは中央美咲の質問に思わず声を出す。


え、ちょ、この人何言っ言ってるの?
エッチが上手?
銀さんが?
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ⁉︎


ボンッ‼︎


あたしは頭の中を質問が駆け巡ってショートする。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ