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銀魂

第36章 女の一番の化粧は笑顔(柳生篇)〜2〜

九)「いい加減にしろ。まだ治らんのか、その心配症」


東)「しかし、私は若の幼少時代より護衛と御世話を仰せつかまつってきました。失礼ですがカワイクてしゃーないんです。何とかしてくだされこの気持ち」


東城が愛おしそうな顔で九兵衛を見た、その時・・・


カラス)「カーカー。ブリッ!!」


飛んでいたカラスが九兵衛をめがけてフンを落としてきた。
それに気が付いた東城は九兵衛に覆いかぶさりよける。


東)「若ァァァァ!!危ないぃぃぃ!!」


ズザザザ!



ベチャッ!!


そのおかげで九兵衛にカラスのフンは落ちる事はなかった。


東)「この腐れカラスがァァァァ!!若にスカトロプレイとは!!焼き鳥にしてくれるわァァァァ!!」


東城は九兵衛にフンを落とそうとしてカラスがよほど許せなかったのだろう。
そのままカラスを追ってどこかへ行っしまった。


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北大路を倒した新八、土方、近藤は近くのトイレに来ていた。
そこで、近藤がトイレに行きたいといってので残りの二人は隠れて外で待っている。


するとそこへガサガサと近くの茂みが揺れた。


新)「・・・土方さん」


土)「あぁ。多分、柳生の残りの奴らかもしれねェ」


2人は地面に置いておいた木刀を持ち身構える。


ガサガサ、ガサガサ。
バサッ!!


茂みから人影が見えた。
人影はそこら辺の男達よりも一回り、二回り小さいようだ。


?)「あれ・・・?ここどこだろう。迷っちゃった」


そんな聞き覚えのあるような声が聞こえ二人は顔を見合わせた。


新)「土方さん、この声って・・・」


土)「・・・間違いねェ。あいつだ」


人影の正体がわかった2人は茂み近づく。


新)「何やってるんですか・・・















悠さん・・・」




そう。怪しい人影とは悠だったのである。


~free side End~

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