
銀魂
第36章 女の一番の化粧は笑顔(柳生篇)〜2〜
近藤はまたもや絶望的になるがそこでピンッ!!と何かがひらめいた。
近)「(!!待て!!落ち着け勲。ここは厠。俺の個室以外にも個室は3つある。これら3つ個室のトイレットペーパーが全て切れているとは考えにくい。必ず紙はどこかにある!!)」
近藤がそう考えていると隣の個室からカタッと音がした。
隣の個室に誰かがいることが分かった近藤は大声を出す。
近)「助けてくださァァァァい!!紙が・・・紙が切れてしまって身動きができないんです!!お願いです!!少しでいいから紙を・・・紙を恵んでもらえませんか!?」
しかし・・・
銀)「紙も仏もねーよ・・・」
と、聞き覚えのある声が聞こえた。
近)「え・・・え?今・・・ないって言いました?ウソでしょ?ウソだよね、ちょっと」
銀)「うるせーゴリラ。黙ってろ、うんこ食わせるぞ」
近)「・・・あれ?お前万事屋か?おいぃぃぃ!!お前こんなトコにいんだよ!!」
銀)「決まってんだろ。こんな所にいるんだ。目的はみんな1つだろ」
近)「はぁぁぁ!?お前なに!?今までどこ行ってたと思ったら何!?ここまで来てずっとウンコしてんの?どんだけ長ェウンコ!?お前、みんなが今までどれだけ苦しんで戦ったと思ってんだ!!言っておくけどな、万事屋の娘もちゃんと戦ってたからな!!」
銀)「マジでか!!あいつケガしてねェだろうな。でもよ、俺も今まで戦ってたんだよ。朝食った豆パンがよォ、腐ってたらしくてよ。安売りしてたの大量に買い占めたのが悪かったんだな、アレ。ようやく体内の毒素全部排出したと思ったらこのザマだよ」
銀時は「はぁ」とため息をつく。
近)「冗談じゃねーよ!!このままじゃ出れねーぞ!!絶対にどっかの個室にあるはずだ!!」
近藤はガタガタとトイレの壁を上り隣の個室を見る。
すると、そこには便器に座った小さい人の姿があった。
その小さい人はスッと近藤の方を向くと、こちらも絶望的な顔で
?)「か、紙をくれェェェェェ!!」
と叫んだ。
近)「(!!待て!!落ち着け勲。ここは厠。俺の個室以外にも個室は3つある。これら3つ個室のトイレットペーパーが全て切れているとは考えにくい。必ず紙はどこかにある!!)」
近藤がそう考えていると隣の個室からカタッと音がした。
隣の個室に誰かがいることが分かった近藤は大声を出す。
近)「助けてくださァァァァい!!紙が・・・紙が切れてしまって身動きができないんです!!お願いです!!少しでいいから紙を・・・紙を恵んでもらえませんか!?」
しかし・・・
銀)「紙も仏もねーよ・・・」
と、聞き覚えのある声が聞こえた。
近)「え・・・え?今・・・ないって言いました?ウソでしょ?ウソだよね、ちょっと」
銀)「うるせーゴリラ。黙ってろ、うんこ食わせるぞ」
近)「・・・あれ?お前万事屋か?おいぃぃぃ!!お前こんなトコにいんだよ!!」
銀)「決まってんだろ。こんな所にいるんだ。目的はみんな1つだろ」
近)「はぁぁぁ!?お前なに!?今までどこ行ってたと思ったら何!?ここまで来てずっとウンコしてんの?どんだけ長ェウンコ!?お前、みんなが今までどれだけ苦しんで戦ったと思ってんだ!!言っておくけどな、万事屋の娘もちゃんと戦ってたからな!!」
銀)「マジでか!!あいつケガしてねェだろうな。でもよ、俺も今まで戦ってたんだよ。朝食った豆パンがよォ、腐ってたらしくてよ。安売りしてたの大量に買い占めたのが悪かったんだな、アレ。ようやく体内の毒素全部排出したと思ったらこのザマだよ」
銀時は「はぁ」とため息をつく。
近)「冗談じゃねーよ!!このままじゃ出れねーぞ!!絶対にどっかの個室にあるはずだ!!」
近藤はガタガタとトイレの壁を上り隣の個室を見る。
すると、そこには便器に座った小さい人の姿があった。
その小さい人はスッと近藤の方を向くと、こちらも絶望的な顔で
?)「か、紙をくれェェェェェ!!」
と叫んだ。
