
銀魂
第38章 犬の肉球は香ばしい匂いがする
爽やかな朝。
神楽ちゃんが散歩が終わった定春にエサをあげながらため息をつく。
神)「んー、また残してるアル。悠、定春このごろ食欲ないネ。具合が悪いかもしれないヨ」
悠)「あ、本当だ。定春、どうしたの?お腹でも痛いの?」
あたしは定春の頭をなでる。
銀)「ドッグフード5袋もたいらげる奴を具合が悪いとはいわねー。頭が悪いって言うんだ」
悠)「でも、いつも7袋ですよ?」
神)「そうアル。定春いつもより2袋も食べてないアル」
銀)「夏バテじゃねーの。顔の周りに気が生えてるからな」
神)「そういえば最近、定春フアッション雑誌ばっかり読んでるネ。衣替えしたいのかもしれないヨ」
新)「確かに暑そうだね。思い切ってカットしちゃいましょうか?」
悠)「そうだね。じゃぁあたしバリカン持ってきてあげるね」
あたしは銀さんの部屋からバリカンを持ってきて神楽ちゃんに渡してあげる。
神)「ありがとネ、悠。よーし、定春いい男にしてあげるヨ~」
神楽ちゃんはそういいながら定春の毛を刈っていくのだった。
________
____________
~次の日~
神)「んー、また残してるアル。悠、やっぱり定春食欲ないネ。具合悪いんだヨ、きっと」
神楽ちゃんは心配そうに見つめる。
銀)「お前がとんでもねーヘアースタイルに刈るからだろ。落ち込んでんじゃねーの?」
神)「そんな事ないヨ。カッコイイヨ~定春。「クールビズ」ネ」
銀)「そんなプロレスラーみてーな髪型した犬見たことねーよ」
悠)「はは・・・」
あたしは定春を見ながら苦笑いをする。
昨日、神楽ちゃんが定春の毛を刈ったさいにとてつもなくビミョーな刈り方をしたのだ。
両方の腕と足を途中まで刈り、銀さんの言った通り顔はまるでプロレスラーのよう。
これじゃぁ定春も元気出ないわけだよ。
それになんかこの髪型になったおかげで逆に元気が無くなってきた気がする・・・
神楽ちゃんが散歩が終わった定春にエサをあげながらため息をつく。
神)「んー、また残してるアル。悠、定春このごろ食欲ないネ。具合が悪いかもしれないヨ」
悠)「あ、本当だ。定春、どうしたの?お腹でも痛いの?」
あたしは定春の頭をなでる。
銀)「ドッグフード5袋もたいらげる奴を具合が悪いとはいわねー。頭が悪いって言うんだ」
悠)「でも、いつも7袋ですよ?」
神)「そうアル。定春いつもより2袋も食べてないアル」
銀)「夏バテじゃねーの。顔の周りに気が生えてるからな」
神)「そういえば最近、定春フアッション雑誌ばっかり読んでるネ。衣替えしたいのかもしれないヨ」
新)「確かに暑そうだね。思い切ってカットしちゃいましょうか?」
悠)「そうだね。じゃぁあたしバリカン持ってきてあげるね」
あたしは銀さんの部屋からバリカンを持ってきて神楽ちゃんに渡してあげる。
神)「ありがとネ、悠。よーし、定春いい男にしてあげるヨ~」
神楽ちゃんはそういいながら定春の毛を刈っていくのだった。
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~次の日~
神)「んー、また残してるアル。悠、やっぱり定春食欲ないネ。具合悪いんだヨ、きっと」
神楽ちゃんは心配そうに見つめる。
銀)「お前がとんでもねーヘアースタイルに刈るからだろ。落ち込んでんじゃねーの?」
神)「そんな事ないヨ。カッコイイヨ~定春。「クールビズ」ネ」
銀)「そんなプロレスラーみてーな髪型した犬見たことねーよ」
悠)「はは・・・」
あたしは定春を見ながら苦笑いをする。
昨日、神楽ちゃんが定春の毛を刈ったさいにとてつもなくビミョーな刈り方をしたのだ。
両方の腕と足を途中まで刈り、銀さんの言った通り顔はまるでプロレスラーのよう。
これじゃぁ定春も元気出ないわけだよ。
それになんかこの髪型になったおかげで逆に元気が無くなってきた気がする・・・
